交通事故について
交通事故を引き起こしたときや、被害に遭ったときは、速やかに警察に連絡をしてください。そして事故証明書等を出してもらう必要があります。その際には、必ず人身事故として届け出るようにしてください。この届け出を行っておかないと、その後で損害保険会社から賠償を受ける際に問題が生じますので、必ず行うようにしましょう。
交通事故の治療を行えます
当院では、交通事故に遭われた方の診療も行っています。大きな事故によって救急搬送が必要なときは専門病院をご紹介させていただきますが、原則として当院にて対応させていただきます。具体的には、むち打ち症や骨折、打撲といった症状で来院される患者さまが多いです。
なお、事故直後にはこれといった症状はないという場合でも、実際には何らかの損傷を受けていて、後になって症状が現れたというケースもよくあります。さらに痛みなどがなかなか治まらず、症状が慢性化するケースもあります。このようなリスクを避けるには、自覚症状が軽いとか、これといった痛みがないという場合でも、まずは当院を受診し、必要な検査を受けるようにしてください。
労働災害について
労働災害とは、仕事中や通勤中に生じたケガや病気のことをいいます。この場合は、通常の健康保険ではなく、労災保険が適用されます。これは、労働者災害補償保険法（労災保険法）に基づく制度であり、これが適用されると一切の自己負担をしなくても必要な治療を受けることができます。一定の要件を満たしたときは、保険給付も受けることもできます。なお労災保険で治療される患者さまは、受診の際に保険証を提示するのではなく、当院の受付において労災であることを申告してください。その後の手続きについても、当院で詳しく説明いたします。
